Oliver Heldensのジャパンツアーがとても素晴らしかった件。

ひとまず先に、ありがとうOliver Heldens。

 

三連休、大阪でもビッグなイベントがありましたが、金土日と大阪、東京、名古屋にOliver Heldensが来日。

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今年のフジロックに出たとのことですか、今回はほぼピンでメイン。

 

今年はUltraに行かず、サマソニとWired Clashに行ってどちらも満足でしたが、EDMフェスは楽しいけどアホなパリピな輩がちょっと…という気もあるので今年はちょっと足が遠くなってました。

 

Future Houseの火付け役とも言えるOliver来日と知ってから、絶対に行くマンと決めていたので、期待値高めで新木場Studio Coastへ向かいました。

 

18時から22時くらいまでの公演なのでageHa名義ではありませんね。

 

大阪と名古屋は違ったようですが、東京はFull Setとのことで嫌でも期待値が更にマシマシ。

 

内容と満足度はそれに応えるものでした。

 

Oliverの前には日本の若手banvox。曲は持ってますし、色々耳にすることも増えてきましたが、自分が現場に足運んでないので生で聞くのは初めてでした。

 

Oliverの前ということもあって、本人の色が全開なセットではないと思うんですけど、それでもHouseから本人の曲を上手く活かしていいセットだったと思います。

 

で、メインのOliver登場。

 

結構酔っ払って踊ってたので細かい曲がいつかかったとか覚えてないんですけど、まーめっちゃ良かったですね。

 

BPMも早めだし、小ネタもVJもMashUpのクオリティもいちいち質が高い。

 

VJも専属連れてツア−してるとのことですが、この辺のDJはVJも含めてPlayでオーディエンスを酔わせるんでしょうね。改めて視覚と聴覚のパフォーマンスが如何に大事なのか、考えちゃいました。

 

大阪でもW&WがPPAPを使ったと話題になってましたが、Oliverも使ってましたねw

こういうローカルネタをうまことやってくれる人にニホンジンは弱いw

 

ただ、俺の記憶ではPikachuが流れなかったのは残念でした(トイレ何度か行ったけど、聴こえて来なかったので)

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帽子も被っていったのに(´・ω・`)

 

 

 

 

さて、Oliverのプレイも素晴らしかったんですが、客層も素晴らしかったですね。

 

UltraやEDM系のフェスになるとどうしてもアホなパリピや輩問題が避けて通れない状態なので、音好きで騒ぐの目的にしてない人の肩身がちと狭くなってるのかなー、と感じております。

 

ただし、Aviciiの引退来日のときもそうだったように、ピンでのデイイベントに関しては、やはりファンがたくさん集まることもあってか、平和的といいますか、輩やパリピ(ネガティブな意味での)はとても少ないようです。

 

曲へのリアクションもしっかりとれてるので、DJも基本ちゃんと返してくれます。こうやってDJとオーディエンスがしっかりコミュニケーションできている状態はとても素晴らしく、フロアは双方で作り上げるものだなー、と改めて実感。

 

 

シンガロングなんかも、日本人英語できないから、っていうのでは無くて、知ってりゃ音で口ずさめるんだよなー、と。

 

やっぱりEDMの大衆化やプロデューサー化に伴い、コンサート感が強まってるので、こういった単独イベントへ向かうほうが健全なのかなー、と思ったり。夜のクラブもそれはそれで楽しいですけどね。

 

 

というわけで、大満足のOliver Heldensでした。毎年ピンで来てくれー!

 

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ノリもセットも結構今年のTomorrowLandに近いものがあったと思います。

最高でしょ?