「夕空のクライフイズム」の手原和憲せんせのサッカー短篇集「68m」がやっぱり小ネタ満載で素晴らしい件。
久々にマンガの感想でも。
コアなファンでなくとも、そしてコアな野郎どもなら必ずしも突っ込みたくなる小ネタで溢れるサッカーマンガ、「夕空のクライフイズム」の手原せんせの短篇集が出てたのでやっと読みました。
雑誌掲載時に読んでたのですが改めてね。
まあこうしてみると今中くんのモデルみたいな人が表紙におりますね。
そして滝をイカツクしたようなGKもw
各話、一話完結という形ではなく、ひとつの話を前後編や前中後編に分けて描いているので、割りとしっかり読めます。あっさり感はないですね。
それ以上に、各話のキャラが相当しっかり立っているので並みのマンガ以上に濃いめな味付けといえるでしょう。アダ名ケンペスとかw
さて、話もきっちり描かれているのはさておき小ネタの凄まじさはクライフイズム以前とはいえさすがであります。
リマの代打FKとかすぽるとネタとかマギーネタとか、ノートに書かれたスタメンのレヴァプールネタとかFKのDVDネタとかカレー券とかキムチ券とか、ダメだ、コレ以上はネタバレになるw
もう酷いくらい小ネタのオンパレード。だが昭和生まれににはたまらない味付けです。
クライフイズムでもそうですが、本棚とか本当に酷いw。もう分かる人にはたまらないし、わからない人にはまったく理解されない書き込みっぷり。もう大好きです。
細かすぎて伝わらないサッカーイラスト、とか描いたら絶対日本一だと思います手原せんせ。
クライフイズムもこの調子で突き進んでください。